先輩のインタビュー

IPO監査未経験からのESネクスト

先輩のインタビュー

IPO監査未経験からのESネクスト IPO監査未経験からのESネクスト

No.03

IPO監査未経験からのESネクスト

【インタビュー】2024.3.18

マネージャー/公認会計士 關谷 脩平

はじめに、簡単な自己紹介をお願いします。
ESネクストマネージャーの關谷です。大学4年次に公認会計士試験に合格後、2019年4月に大手監査法人に入所しました。金融事業部で大手の国内損害保険会社の監査、子会社のベンチャーキャピタルの現場主査、リクルーターを経験後、2022年12月よりESネクストに加入しました。
なぜ公認会計士を目指したのですか。
私は大学生になって将来について考えたときに、1つの企業で1つの業務に絞って働くことを4年間で決めきる自信がありませんでした。そのため、公認会計士になって色々な会社を見てそこで自分のやりたいことを模索していきたいと考え、公認会計士を目指すことにしました。
ファーストキャリアに大手監査法人を
選んだ理由は?
私はファーストキャリアに大手監査法人の金融事業部を選びました。せっかく公認会計士になったのなら、公認会計士として専門知識を売りにしたいと考えていたため、漠然と高い専門知識を身に着けることができるのは大手監査法人ではないかと考えました。また私は会計とは別の軸で強みを見つけたいという思いがあり、金融事業部なら自分の専門性を高められると考えたため金融事業部を選びました。
その後ESネクストに加入した理由を
教えてください。
私はビジネスパーソンとして活躍できる高い専門性を持った会計士になりたいと考え、金融事業部の大規模監査チームで働いていました。 実際に当時のチームでの業務はとても高い専門性が必要とされるものでした。しかし、入所して数年経ち振り返ってみたとき、限られた勘定科目に関する知識しか身についておらず、監査業務の全体感や企業の実態を捉えることが出来ていない自分に気が付きました。 また、極端な専門性を磨き続けることによって、監査法人の外では活躍出来ない会計士になっているのではないか、キャリアの可能性を狭めているのではないかと危機感を感じるようになっていたのです。そんなタイミングで、CFOとして働く会計士の方にお話を聞く機会がありました。 IPO監査に初めて興味を持ったのはその時です。CFOの方が監査法人に所属していた時にIPOを目指す会社と並走しながらやりがいを持って仕事をしていたときのお話を聞き、心が躍ったことを覚えています。また、IPO監査を経験したのちにCFOとして活躍している姿にも憧れを抱きました。
このことがきっかけでIPO監査に挑戦することを決めました。ESネクストに加入した理由は、IPO監査に特化しており、IPO監査を通じて最も成長できる環境であると考えたからです。
実際にESネクストに入ってみて
どのように感じていますか?
実際に入ってみて、ESネクストの職員は自分の頭で考えて業務に臨む人が多いと感じました。IPO監査では前期調書がないことが往々にしてあり、原理原則に立ち戻って業務に臨むことになります。そのため、大手法人にいた時よりも監基報や会計基準に真摯に向き合って監査をしている人が多いと感じています。
またESネクストは原則出社であり職員同士の距離が近いため、知らない知識について同期や上司に質問しやすいことを実感しています。さらに、同じチームでなくても誰がどの論点にあたっているのか分かるほどの距離感であるため、切磋琢磨しながら成長できる環境が整っていると感じています。
みなさんへのメッセージ

ESネクストに入社する以前は、監査業務が付加価値を提供していることをあまり感じられませんでした。しかし現在、ESネクストでIPOに向けて頑張っているクライアントと同じ方向を向いて仕事をする中で、監査を通して身につく専門性が付加価値を生み出すものであることを実感しています。 また、IPO監査に一生懸命取り組んだ先に、高い専門性をもって付加価値を提供できる会計士として活躍できるキャリアがあると信じています。
また、ESネクストは「IPO監査難民問題の解決」というミッションに向かって突き進むことができるワクワクする法人だと思っています。監査法人にいながらワクワクしたい方はぜひ思い切って飛び込んでほしいです!

關谷さん、ありがとうございました!

マネージャー/公認会計士

關谷 脩平 Shuhei Sekiya